司法書士試験を受験していた時の思い出
こんにちわ!司法書士の山田武史です。
先日、法務局に行ったときに、本年度(令和5年)の司法書士試験の願書受付がされているのを見かけました。
司法書士試験は、毎年1回、例年7月初旬頃に全国の指定された試験会場で行われます。
僕が司法書士試験に合格したのは、平成23年(2011年)です。合格してから10年以上が経ちますが受験に苦労した経験は今でも思い出します。
勉強を始める前から覚悟はしていましたが、実際に始めてみると、ここまで大変だとは思わず、正直、挫折していた時期がありました。
司法書士試験を受験される方の多くは、直前期に予備校の答練(模擬試験)を受けているのではないでしょうか。僕も合格した年を含めて、いくつかの予備校の答練を受けていましたが、どれも結果は良くありませんでした。
ただ、答練の結果が悪いと本試験に合格できないというわけではなく、反対に結果が良ければ必ず合格できるわけでもありません。あくまでも僕が持つ本試験の印象は、基礎的な知識をしっかりと習得しているかを問われているような気がします。
(実際に、僕が合格した年に受けた答練の結果は、良くなかったですが本試験では合格してます!!)
直前期に受けた模試の結果が良くないと疑心暗鬼になり、本試験で失敗することがあります。(僕は3回受験していますが2回目の試験で焦って失敗した経験があります。)
司法書士試験の受験生にとって、この時期は直前期となるため模試の結果に一喜一憂されるかと思います。ただ、答練の結果良くなかったとしても本試験は別物と考えて、良い意味で開き直って、これまで積み重ねてきたことを出し切るつもりで、本試験に臨んでみてください。
本試験まで約2か月頑張ってください!
合格を心よりお祈りしております!